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昨日のエントリに引き続き、レストランのBGMについてです。
今日はランチタイムのお話。 一口にランチタイムと言っても、お店によってBGMの選び方が大きく変わりますが 最も注目べきポイントは「お客様層」と「ロケーション」です。 ①お客様層 これは単純に「男女・年齢」よりも「お客様の生活スタイル」を見極めることが重要です。 もっとハッキリ言えば、店の客単価にふさわしい音楽を流しましょうということ。 音楽で高級感を演出することができますし、逆に大衆性をアピールすることも可能です。 また、実際に来店されるお客様と店が目指すお客様層とが一致しない場合には 音楽を変えてみるのもひとつの手です。 心理学・科学的に音楽でお客様層をコントロールすることは、今や当たり前です。 ②ロケーション ハイクラスの店でも、ランチタイムにはスタッフが席までオーダーを取りに来る スタイルではなくビュッフェスタイルを採用している店は多いと思います。 店内導線の流動性が大きいビュッフェスタイルではお客様が店内を頻繁に移動します。 結果として、着席スタイルと比較して、人の話声に加えて椅子を引く音や食器類の音などの いわゆる生活音が店内に多くなるため、それらの音が気にならなくなるような 周波数効果を持つ音楽をセレクトする必要があります。 店内に大きな窓があるかどうかも大きなポイントになります。 外の景色が見渡せるない立地や、ビルの地下などに店がある場合などは 環境音などを忍ばせたり、より大きな開放感を得られる音楽を選ぶことで 圧迫感などの空間ハンデを克服することができます。 以下は「ハイクラスのお客様」「ビュッフェスタイル」「高層階で見晴らし良好」な レストランで実際に使用されている選曲例です。 01 Taking A Chance On Love / The Kenny Drew Trio ランチビュッフェなので、テンポがやや速めのメジャーなジャズを中心に選曲しています。 トランペットやサックスなどの金管楽器の音は、耳に付く生活音を和らげてくれます。 参考になりますでしょうか? 明日は、ディナー時のBGMについて書く予定です。 ご質問などはHPのフォームまたはコメント欄からお気軽にどうぞ。 株式会社エンター・サンドマン [ ブライダル音響オペレート/ 店舗音響プランニング ] www.entersandman.jp FUEL edit and mastering [ スタジオ / ブライダル選曲サービス ] www.fuelstudio.jp ブログランキングに参加しています。クリックお願いします!→
by enter_sandman_ltd
| 2011-12-08 12:14
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