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街に出るといつも、流れている音楽が気になったりします。
最近までは、お店で「いい曲だなぁ」「入場曲に使えそうだなぁ」と思えば、店員さんに曲名を聞いてメモしていました(今ではiPhoneアプリで検索することがほとんど)。若手のDJがブース前に陣取ってレコードを(まさに目を皿のようにして!)見るのと同じですね。 レストランや洋服屋さんに行ったときは、BGMと併せてそれを再生するスピーカーやアンプが店の雰囲気にマッチしているか、など細かく見てしまいます。 明らかに高級志向のBGM(クラシックや静かなジャズなど)を、日常的に流しているであろうお店のスピーカーが安物で音が割れていたりすると「もったいないなぁ」と思います。音楽による心理的効果(=リラックス、購買意欲など)は科学的にも実証されています。逆に、音響を店内ディスプレイの一部のように、効果的に捉えているところも存在します。 ZARA姉妹ブランド「Bershka 渋谷店」は、店舗内の柱に大型スピーカーを設置してクラブのような音圧で客層にマッチした効果的なBGMを流しています。メンテナンスのことも考えてあるのか、見た目もスッキリ(おそらく柱内スペースにアンプも設置)まとまっていました(数百ワット級のアンプだけに使い方を間違うと素人が怪我します!)。また、音の出る方向も、店内レイアウトと同時に店外への配慮もされているように感じられ「設計・施工時からよく練られた音響デザインだな」と感心した記憶があります。 職業病、というかただの考え過ぎかもしれませんが、注意深く見ていると上記の二例のように、世の中の音楽に対しての考え方が二極化していることに気が付きます。「気になる人はとことんやるし、気にならない人は無関心、無頓着」ということですね。 もちろん、予算的な問題で、やむなく音響面にお金がかけられないところも多いと思います。このようなデフレの時代ですから、そのような事情も仕方のないところですが、事情があるところこそ、通販の安売りサイトで何となく機材を購入するのではなくもっと我々のようなプロを活用すべきです。 最低限の初期費用はかかりますが、その後のメンテナンスや拡張時の自由度を考えればはるかに効率的、効果的。信頼できるプロフェッショナルに目指す雰囲気をお伝えいただければ、必要なシステムや予算配分まで、必ず最適な方法を提案してくれるはずです。 弊社は、設計施工段階での音響機器プランニング・販売・施工から、お店で流すBGMの選定までハードとソフトの両面でトータルサポートが可能です。お見積もりは無料ですので、お気軽にご連絡ください。 株式会社エンター・サンドマン www.entersandman.jp ブログランキングに参加しています。クリックお願いします!→
by enter_sandman_ltd
| 2011-09-30 08:43
| 音響・映像機材
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